守り神
▼3.ゴミ捨てと方向転換
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『え、もう帰った…?』
「帰ったっていうか…。ゴミ捨てに。」
ゴミ捨て…て?
この時間に何処に?
放課後だよ?
自分の中に疑問符はまだたくさんある。
でも聞いても仕方がない。
お礼だけ言って来た道を戻る。
「葵先輩、また何かあったら何でも言ってください!!」
あれ、名前知ってるんだ。
私有名人だもんね。
振り向かずに手を振る。
あ、私格好いい先輩かも。なんて思ってた矢先。
「あー!!」
目の前に大量のゴミの山が倒れてきました。
ゴミ捨てと方向転換
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