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3.ゴミ捨てと方向転換

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『え、もう帰った…?』


「帰ったっていうか…。ゴミ捨てに。」





ゴミ捨て…て?



この時間に何処に?
放課後だよ?



自分の中に疑問符はまだたくさんある。
でも聞いても仕方がない。


お礼だけ言って来た道を戻る。




「葵先輩、また何かあったら何でも言ってください!!」




あれ、名前知ってるんだ。
私有名人だもんね。



振り向かずに手を振る。



あ、私格好いい先輩かも。なんて思ってた矢先。




「あー!!」




目の前に大量のゴミの山が倒れてきました。









ゴミ捨てと方向転換




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