守り神
▼31.なんでだろ
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なんでだろ。
グォールデンウィーっク☆なるものが終わってから日常に戻った。
でも前と一緒じゃない。
『え、清継くんちょっと…』
毎日、ホームルームが終わったあと教室に来るんだよ。
「さぁ!部活行きましょう!!」
いや、清十字怪奇探偵団?
入部した覚えないから。
風紀委員長だから委員会行かなきゃだし。
「葵好かれてるねーっ。委員会は私で仕切るからいってらっしゃーい」
副委員長、それなし。
ガチでなし。
サボりとか嫌じゃん。
でも私にそれを言う術ってやつはもうない。
なんたって、副委員長はとっくに私の視界から消えてるわけで。
『清継くん…走るの速いね…』
普通に部室入りしちゃいました、てへ。
自分で言うのもなんだけど、キャラじゃないからキモいんだけど。
『あのさ、清継くん』
「なんですか!?」
なんか神気並みに顔の周り輝いて見えるのは気のせい?
私だけ?
『私、委員会があるの。だから行かなきゃなんだよね。ごめん…』
あたし…謝る筋合いなくね?
まぁいいや、問題なく抜け出したいし。
「そう…ですか。部室までお連れしてすみません。
今日は屋上に行く予定なんで終わったら来てください」
『わかった、ありがと』
うん、これで委員会行ける…!!
でも…妖気がする。
あの2人じゃない。
じゃあ誰?
まぁいっか、リクオくんと氷麗ちゃんに任せる方針で。
部活も妖気も全部判んない
◎2話合体
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