ひびの入った | ナノ

ひびの入った

4.恋愛に関しては

4/37





『ね、神威』


「どうしたの?和」


『なんで和って呼んでくれるの?』


「…渚って此処の理事長の名前だから」


『へ、へぇ…』




なんでもいいから神威と喋りたい。
そんな欲求にかられてる。



ヤバイ、本格的に神威のこと好きかも。




「和こそいいの?」




ん?と首を傾げてみる。
なんか乙女だ。



あれ、私夜兎工業のボス的存在だったような…。




「ほら、皆のお姫さまなんでしょ?渚嬢は。俺と一緒にいていいの?」


『大丈夫、私が神威と居たくて居てるだけだし』


「「「渚嬢なに言ってるんすか!?」」」


『はい?』





鈍感

(お嬢鈍感にも程があります!!)
(…私まずいこと言った?)




◎110705




  back
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -