ネタ
tkmm GS4夏休みの話SS 1-5

GS4主=夢主

柊の宿題は思いの外サクサクと進み、柊が立てていた宿題計画は幾分か前倒しできたようだった。

「宿題けっこう進んで良かったね」
「はい、とても助かりました。……またお願いしてもいいですか?」
「もちろん。また次の部活終わりにやろっか」
「ありがとうございます。……ふふっ」
「ん?どうかした?」
「……さきほど君が風真くん達と遊ぶと聞いて羨ましいな、と思ったんです。だけど今この瞬間の君を独り占めしているのは僕でしょう?こうやって部活終わりに2人きりで勉強したり、一緒に獲れたての野菜を食べたりするのも僕だけだ」
「や、夜ノ介くん?」
「そう考えたら何だか嬉しかったんです。ただ、それだけ」
「そっかあ。夜ノ介くんが嬉しいと私も嬉しいよ」

そろそろ良い時間だから帰ろうか?と2人で話して下校した。柊は劇団の稽古があるので途中で分かれ、#苗字#はというと次の土曜日に向けての差し入れ用の買い出しのため商店街に寄っていた。
その間にスマホを確認すると、風真と本多、そして七ツ森とのグループトークにて時間や諸々の予定について相談があがっていることに気がつき、確認後了解のスタンプを送る。
予定がお昼を跨ぐ時間帯に決まったので昼食に何か用意しようかと考えたのだけど、トークの内容から察するに風真が張り切っているためこの案は早々に却下した。任せよう。このあたりで唐突に何か忘れてるな?と思い、一瞬気には留めたものの、差し入れを何にするかを本格的に悩み出したことで、いつの間にか何か忘れていること自体を忘れてしまっていた。#苗字#がそのことを思い出すのは当日。



風本七グループがベース?/キャラの呼び方はなんとなくです/書きたいネタ詰め込めるだけ(D愉悦する柊)


2022/07/06
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