journal
-2012/02/24
久々のお休み。と言っても一週間ぶりくらいだけれど。

中古のアルバムを何枚か購入した。最後の贅沢をしようと思ったんだけれど、どうやら最後にはならない予感。アルバムのジャケットや歌詞カードを眺めているのがすごく好きで、この世からCDがなくならないうちにコレクションしたくなった。

彼からは相変わらず連絡がこなくて、だからいつも音楽を聴きながら思い出してみる。細長い手足とか優には持っていない喉仏、彼のお気に入りのマグやオレンジ色のぼんやりとした室内照明。
BGMはキリンジ。ポップな音楽をかけないと、なんだかわびしくなってしまうから。
うん。まだ多分大丈夫だ。

優のカバンの中身。(只今整理中)
奈良美智の手帳、花柄の模様をした缶のリップバーム。アーモンドチョコレイトにアメリカンスピリットの煙草。読みかけの文庫本数冊。マトリョーシカのキーホルダーがついた鍵。
余計なものは入っていないのに、ガチャガチャしている。並べてみると持ち物にはどれも愛着と歴史があるから眺めているだけで楽しくなるね。

今は明け方なんだけど、このまま起きていようか迷う。曖昧な時間帯は優を優柔不断にさせる。
一服してから考えよう。






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-2012/02/09
単調な毎日にうんざりしている。日々の生活を楽しくする術は心得ているはずなんだけれど。まるまる一週間くらい休みがほしいな。

先週は西荻をふらふらと散歩。
夕方、というより夜から出歩いたから気になるお店はほとんど閉まっていた。
落ち着いた感じのカフェに立ち寄って、おそめの夕ご飯。キーマカレーとアボカドのサラダ。食後には渋いコーヒーを頂いた。
西荻はボタンみたいな町。あちこちに小さくて面白いお店が転がっているよう。いつかこの町に住めたらいいと思う。

ジンジャーのシロップを作ろうと思う。休憩時間に飲むホットミルクに足らしたらいいかなって。
彼からは連絡がこない。ボディローションの甘い匂いに包まれてシャーロットの贈り物をききながら、一人で休みの夜を過ごすのはとても寂しいこと。






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-2012/02/06
スターバックスに立ち寄って、チャイティーラテをお持ち帰り。雨の午後。冬の雨は町を歩いているだけで物悲しい気持ちになる。

冬のセールでは面白い柄をしたワンピースを購入した。でも夏用だったからクローゼットの中で眠っている。あとサボンでバニラとムスクのボディローションを購入。柑橘系の爽やかなものより、しっとりとした甘い香りが好き。

あと、髪の毛をばっさりと切りました。耳あたりまで。色はくすんだ茶色で少し黄色が入っている。
髪がなくなった首もとに冷たい空気が寄り添うと、冬も悪くないなと感じる。二月のきちんとした寒さも、屋外で吸う煙草も。あたたかで鮮やかな春も待ち遠しいけど、やはり冬が一番しっくりくる。

さ、もう一仕事してくるか。


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-2012/02/02
新しい年も始まったことだし、一掃してみました。妙にすっきりとした。今は穏やかな気持ち。

相変わらずの優の生活。
昼間は働いて、電車の中では音楽をきき(キリンジやら空気公団やら)、コーヒーショップで安いコーヒーを飲みながら読書をし(最近は海外物が気になる)、キッチンの換気扇の下で煙草を吸う。

とりとめのない日々。だけど、愛おしい生活。ここに書き留めるのはそんな毎日ばかりだけれど。よかったらまた覗きにきてください。

そういえば、今年の始めに彼が出来ました。一回り以上も歳の離れた人。音楽と煙草を糧に生きる人。
長く緩やかな関係が続いたらと思う。今はともさかりえのカプチーノの気分。あと少しわたしの成長を待って。

ぴりぴりとした二月は、多分一瞬で駆け抜けてゆく。青色が妙に鮮やかな春は、きっとすぐそこまで来ているのでしょうね。


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