会長は相変わらず極上のフェイスで僕を見下ろしていて、僕はカッと顔を赤らめてしまった。
一体何度繰り返すんだ！このやり取り！
うっせぇ！　僕はイケメンに弱いんだよう！　
心の中で突っ込みを入れながら会長の先ほどの発言を問いただす。

「かいちょ、アナル初めてなの？」

「ああ」

「え、え、ノンケ？」

「いや、まぁ、可愛ければどちらでもいい」

「ほう、バイというやつですね。え、じゃあ、男とは経験なしで今まで女の子だけ？」

「……いや」

「え？」

「……どちらともない」

「…………えええええ！　あぁぁん！」


びっくりしすぎて、アナルから会長の指が抜けた。
その拍子で僕は喘いでしまうまぬけな結果になった。


「え、じゃあ、童貞なの？」

「まぁそうだな」

「なんでぇ？　会長ならいくらでも相手いるでしょ」

「……今まで何人かといいところまでは行ったのだが、早漏だとバレたくないと思うと勃たなくなったりしているうちに、もうそういう行為を避けるようになって」

「あらぁ……。もったいない」

「早漏はやはり嫌だろう」

「うーん１回で終わりなら寂しいけど、回復するなら別に嫌じゃないと思いますよ、みんな。それに僕は会長のがすごく好みですけどね」

「お前にはハプニングでバレてしまったからな。それにお前は俺が早漏でも馬鹿にしなかったし」

「うん。だって、それだけ精液出るって男として優秀だし。いっぱい種付できちゃうんだもん」

僕がそう言うと、会長はおちんぽを僕の太ももにゴリゴリとこすりつけた。
また勃起している。
早漏は確かでも、回復力もやはりすごいらしい。


「やっ、会長。当たってる」

「お前に挿れていいか？」

「うん。うん。巡の中に挿れて！」

「巡、だったな。巡、挿れるぞ……っ。ふうー」

会長は僕の膝を抱えると、ピトッとおちんぽをパクパク開いたアナルに当てた。

ぐりっと亀頭がめりこむ。