その音だけが静かな生徒会室にこだまする。
床に敷かれているふかふかの絨毯の上で寝そべった僕は、あまりにも美しい顔をした会長をじっと見上げた。
僕のおちんぽをこすりながら、会長は眉を寄せて、荒い息を吐いている。
「ふぅー、ふうー、」
「会長。興奮してるの?」
「あぁ、ここに挿れたい」
そう言って、僕のアナルをぐっと親指で押してきた。
「やっ、あ、あ、」
何度か穴の前をぐるぐるとなぞられる。
会長は僕の我慢汁でベトベトになった手でアナルをいじってきた。
「あ、やら、えっち」
「ヒクヒクしてる。すごいなこれ」
「う、やぁぁん。指、入って、あ、あぁっ」
会長の人差し指がぐっと中に入ってきて、僕のアナルをほぐしていく。
最近深海くんとエッチしたばかりの体はまだ覚えているらしく、簡単に指の侵入を許してしまう。
「吸い付いてくるぞ」
「やだ、やだ、あ、あ、……きもちいぃ」
「気持ちいいのか? はぁ、ここか? はぁ」
「あぁぁん! あっ、はっ、」
会長の荒い息が僕をますます興奮させる。
快感に打ち震えながら目を開けて、会長の顔を盗み見ると、挿れたくてたまらないって顔をしていた。
「あ、あ、かいちょ」
指がいつの間にか2本に増えている。
会長はぐりぐりとひだをなぞるように指を動かしてくる。
僕の我慢汁だけじゃ滑りは悪いはずなのに、一体いつからやおい穴になったのか、アナルはすでに潤っていて、何の痛みもない。
腸液というやつなのか?
僕のアナルが女の子みたいになったのなら、そんなの深海くんに嫌われちゃう!
え? あ、深海くんはノンケだからむしろいいのか? ん?
「ああぁぁん!」
身体がビクビクと跳ねた。
臣にも散々刺激された気持ちのいいとこに指が掠めたからだ。
「かいちょ、やっ、そこ」
「ここか? ちょっとコリってしてる。気持ちいいのか?」
「うぁぁん、あぁっ、そこだめぇ! やっ、ぐりぐりだめぇ!」
「はぁ、アナルってこんななのか」
「………え?」
会長をきょとんと見つめる。