立派なものは男の憧れ
「か、会長。あの、パンツ気持ち悪くないですか? こうなったらもう脱ぎましょう。別に恥ずかしくなんてないですよ。僕も男ですしね。ほら、風呂に入ったら全員マッパー! なんて」

僕はテンパったまま、会長の膝からまず降りて、ボクサーパンツをずりずりと引きはがしにかかる。
露わになった股間は、精液にまみれてぐちゃぐちゃで。
だけど、なぜまだ半勃ち状態なのだ。
そして、半勃ちでこんなに大きいなら成長しきったらどれだけのサイズに……。
あー、定規があれば測りたい。測って、チワワちゃんたちに告げ口したい。


んん?
………なぜまだ半勃ち状態なのだ。


ふと首を傾げながら、会長を見上げる。


「くそ……」

会長はぼそりとお怒りの言葉を発すると、僕をすごい視線で睨みつけた。

僕はたったそれだけで縮み上がってしまい、またテンパり度120%でさっきの濡らしたタオルを手に取った。


「あ、あの、後始末しときますね。こ、このままじゃ、カピカピになっちゃうし。その、」

あたふたしながら、濡れたタオルで会長の半勃ちおちんぽをそっと包む。
ゆっくり上下して精液を綺麗にふき取る。

タオルをそっと外すと、なぜか完全勃起状態のそれが目に入って、僕は度肝を抜かれた。


「おっきいー……すごい」

思わずうっとりしてしまった。
大きくて、血管が幹を這うようにビキビキと走っている。
あまりに立派だ。会長にぴったりの竿。

うっとりしながら、肌触りを確かめたくなって、人差し指でつんつんとする。
硬い。すっごく硬い。
入れられたらすごく気持ちよさそう。奥に届きそう。

って!!!!!
僕、何を考えているの!
いつの間に自分が入れられたらどうなるだろうなんて想像しちゃってるの!
なんてハレンチな!
腐男子の風上にもおけないわね!




「もう触るな」

会長が苦しそうな顔で、荒い息を吐いて、僕を見下ろしている。
ごくりと息をのむ。壮絶色っぽい。


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bkm
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