愛しのSくん登場
「あっ、あっ、おしりぃ、………なんで、んぅ、あっ、あっ、どうしよう……っ」

自分でいじってお尻で感じる子になっちゃった。
こんなはずじゃなかったのに。

お尻をいじっているだけなのに、おちんぽはビンビンに反り返っていた。

薬のせいだと分かっていても、涙がぽろぽろと零れる。
ダメな子になっちゃう。
このままじゃ、もう僕、お尻無しじゃ生きられなくなっちゃうう。

指を2本にして出し入れしていると、ガチャリと扉が開いた。
反応する間もなく、聞きなれた低い声が届いた。


「………はぁ?」

不思議そうな声だ。
僕は泣きながら、彼をじっと見つめることしかできない。

廊下に精液はぶちまいている。
僕のズボンはだらりと膝まで落ちていて。
僕の指はお尻をいじったせいで、ぬらぬらと濡れている。

完全に変質者です!
だけど僕は正常な判断ができずにいた。


「深海くん……たすけて」

うるうると涙声で訴える。


「お前っ、授業にいないから心配して帰ってきてみたら。何してんだよ!」

「おねがい……深海くん、僕を助けて」

「はぁ? どうしたよ、おい」

深海くんが鞄を放り投げて、僕に目線を合わせようとしゃがみ込んでくれた。

僕の泣きぬれた頬にそっと触れてくる。


「んぅっ! ……やらっ、さわらないで!」

「は? お前、なに」

深海くんは僕の目から視線を逸らして、じっと下へと視線を動かしていく。

「やだぁ〜………」

僕の反り返ったおちんぽを見たのだろう。
目が見開かれて、それからじぃっと凝視された。

やだ、やだ、やだ。
見られてる。

そう思うだけで、おちんぽから精液がビュッと飛び出た。



「あぁぁぁん! はぁ、はぁ、んぅ、もうやだぁ……」

「お前、……薬でも盛られたか」

深海くんが眉を寄せて聞いてくる。
僕が返事に詰まっていると、深海くんが僕の頬にもう1度触れた。



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