「あぁぁん! あ、あ、……せんぱい、すごいのぉ」
星が脳裏でチカチカと舞っている。
意識が飛びそうな狭間で、恐ろしいほどの快感が襲ってきて、翻弄される。
先輩の顔をじっと見上げる。
綺麗で、少し神経質そうにも見える副会長は、僕を凶悪なほど美しい笑みで見下ろしていた。
「巡のおまんこ、きもちいいよ。ぬるぬるしてて、すごく熱い。とろけそう」
「せんぱいも気持ちいい? 僕だけじゃない?」
「うん。僕も気持ちいいよ。このままでもすごくいい」
先輩は奥深くに埋めたまま、しばらくじっとしていた。
僕はもっと刺激がほしくて、うずうずしてたまらなくなって、腰が小さく揺れた。
先輩はそんな僕を見て小さく笑う。
僕は無意識の行動に恥ずかしくなって、かぁっと頬を赤らめた。
「腰揺れてるよ、巡。巡のいいとこ突いてあげようか?」
「あ、うん、うん。突いてぇ? 先輩、僕のいいとこ突いてぇ?」
「いいよ」
先輩はゆるゆると腰を動かしだすと、さっき指で探っていた前立腺の箇所を、ごりごりと擦り付けるように動かした。
「あぁぁぁ!」
意識が飛びそうになる。
「あっ、や、………あ、あ、んぅ」
「巡、可愛い子」
気持ちいい、気持ちいい、気持ちいい。
いきそうなほど気持ちいい。
「あっ、あっ、あっ、ああぁん!」
「ん、きもちい」
「あっ、やだ、せんぱい……っ、おっきぃ」
「んー? おっきくないよ、巡のおまんこが狭いの。……ふぅ…っ」
「やっ、あっ、あ、あ、」
先輩は僕の腰を掴みながら、腰を前後に動かして、ほんの少し綺麗な眉を寄せた。
気持ちいいのかもしれない。
苦しそうにも見えるその表情は、僕の心臓を高鳴らせた。