後ろを向かされて、中庭にあるフェンスを両手で掴まされる。
腰だけ後ろに差し出すような格好になると、武留の大きな手が僕のお尻に宛がわれた。
「あぁぁ、めぐちゃんのお尻、ぷりぷりだ。この体勢もいいね。めぐちゃんの白い背中が見えるよ」
「あ、あ、あ、真昼間に外でなんてダメだよぉ」
「今更何言ってるの。ここは誰も来ないから大丈夫だよ。あぁ、でもめぐちゃんは見られた方が興奮するのかな?」
「やぁっ、しないぃ。見られるの嫌っ」
「俺が見せるわけないでしょ。こんな可愛いめぐちゃん見せて、誰かに犯されたらどうするの」
武留がぶつぶつと言いながら、俺のアナルに亀頭をあてる。
もうすぐ入ってくる。入ってくる。
そう思うだけで、アナルの奥がじゅんと期待に潤うような感覚がする。
「あぁ、武留、来てぇ。奥まで一気についてぇ?」
フェンスを握ったまま、顔だけで後ろを振り返った。
涙を溜めた目で見上げると、武留が「はぁぁぁ」と熱い息を吐いた。
「めぐちゃん、エロすぎ。そんなに煽んないで」
顎を痛いくらいの強さで捕まれて、強引にキスをされた。
そのまま、武留のおちんぽがズン!と奥まで入ってくる。
立ちバックの状態で貫かれると、あまりの深さに目を見開いた。
「うぁぁぁんっ!」
「あああああああ! 奥、熱い。気持ちいい。めぐちゃん! めぐちゃん! めぐちゃんとセックスしてる! あぁぁぁ、俺のちんこが今めぐちゃん犯してる!」
「やらぁぁっ、たける。あ、あ、あっ、奥すごいいぃ」
「あ、あ、入ってるとこハッキリ見えるよ。あぁぁ、めぐちゃんのアナルに俺のが入ってる。ああああああ、なにこれ。頭おかしくなりそう!」
奥を狙うようにズポズポと激しく突かれて、フェンスにしがみつくように立ったまま、悶絶する。
身体を支える両足がガクガクと震える。
後ろを振り返って武留の顔を見ると、海のような青い瞳が、深い蒼色に変化していた。
興奮すると、深い色になるのかもしれない。