武留の興奮に煽られて、自分もさらにエッチな気分になる。
アナルは男を引き入れるための器官であったように、収縮を繰り返して、武留のを絞りつくそうとしている。
「めぐちゃん、きついよ。緩めて、あぁ、すごい。うねうねして離してくれない。うぅん」
「あ、あ、あッ、やっ、奥届いてる! コツンって、当たるよぉ」
「うん、ここめぐちゃんの奥だね。びっくりするくらい俺の今でっかくなってるからめぐちゃんの奥まで犯せる。ああ、気持ちいいよぉ」
こんなに奥まで貫かれる感覚を知らない。
唇が意味もなく、ハクハクと開いては閉じた。
「あ、あ、あ」と意図しない声が漏れてしまう。
会長の方が確かに大きかったはずなのに、武留のは今どれくらいの大きさなのだろう。
挿入前より明らかに大きくなっているのは違いない。
武留が僕の両肩を抱きしめるように身体を密着させて、身体を倒してくる。
顔が至近距離に近づく。
肉厚な唇が僕の唇を食むようにむさぼった。
「んっ、んむ、ふぅっ……たけるぅ」
「んぅぅ、めぐちゃんの口の中までおいしい。あぁ、ほらもっとちょうだい」
舌を舌でベロリと舐められる。
唾液を奪い取るような動きに、敏感になった体はビクビクと跳ねた。
「あぁぁぁんっ、たけるっ。だめ、だめ、なめちゃ」
「もっと。もっとめぐちゃんのちょうだい。ほら、唾溜めて」
「んぅぅぅ」
歯列をズロリと舐められて、ブルッと身体が震えた。
そんな僕を武留が目を細めて見ている。
「めぐちゃん可愛すぎて心配だよ。変な奴に襲われるよ、こんなんじゃ。あぁぁ、でも今は俺が犯してる。めぐちゃんを犯してる。俺のちんこがめぐちゃんのアナルを!」
「あぁっ、あ、あ、あぁッ、たける! 気持ちいいよぉ!」
「ほら、見て。繋がってるよ。見て、めぐちゃん」
武留が僕の太ももの裏を両手で押し上げて、まんぐり返しのような格好にする。
結合部が僕にもはっきり見えてしまう。
武留はイタリア人とのハーフなだけあって、身体は白いのに、なぜかおちんぽだけは赤黒い。
そのギャップの凶暴さは半端じゃない。
僕のアナルに出入りするそれはまさしく凶器のように、大きく育っている。