やらしい手つきに身体がブルリと震える。
徐々に手がすり上がってきて、僕の股に指が触れる。
「んぅっ!」
「ああああ、めぐちゃんのここ、テント張ってるよ。どんな色かなぁ、あぁ、もうずっと触りたかった。小学生の時にさっさとこうしてればよかった」
「やっ、や、武留、触んな……っ」
「はぁ、はぁ、もうだめだよ、めぐちゃん。もう我慢できないよ。見せて、俺にめぐちゃんのおちんちん見せて」
ベルトを取られて、簡単にチャックを下ろされた。
ついでにズボンも膝あたりまでずりさげられる。
目線を下にやると、水色のボクサーパンツを押し上げるように、おちんぽが勃起している。
パステルカラーで薄い色だから、亀頭から出た我慢汁がパンツに染みを作っていた。
恥ずかしくてたまらなくって、思わず目を逸らす。
そしたら、僕のパンツをじっと見つめている武留がいた。
よだれでも垂らしそうな勢いでごちそうを見ている。
目つきがもう尋常じゃない。焦点が定まっていない。
「あぁぁぁ、めぐちゃん、めぐちゃん! 可愛い、このパンツ帰りに持って帰るね、新しいパンツはプレゼントする。ていうかこのパンツも俺が去年あげたやつだね」
そう言えばそうだったかもしれない。
定期的に僕はパンツが行方不明になる。その後、必ず新しいパンツが武留名義で家に届けられるのだ。
確かにこのパンツの出所は武留だったような。
「やっぱりめぐちゃんにはパステルカラーのパンツが似合うよ。黒とかはダメだよ。今度ビキニパンツもプレゼントするね」
「た、武留、喋りながら玉のとこ触らないでっ」
「あぁぁ、ぷにぷにしてるね。本当に可愛い」
「誰だってぷにぷにしてるよ!! あっ、あ、」
おちんぽの下の袋をパンツの上から撫でられる。
微妙なタッチがもどかしい。
早くおちんぽの方を触ってほしくて腰が揺れてしまう。
でも武留は袋のぷにぷにを楽しんでいるようで、全然竿の方に触れてくれない。
「や、武留、そこばっかり嫌っ」
「うん? こっち? めぐちゃん、こっち触ってほしいの?」
武留の人差し指が裏筋をつーっと辿ってくる。
「あっ、あ、あ、あ」
最後に亀頭をぐりぐりと指で押さえつけられて、「あぁん!」と高い声が上がった。
「や、武留、たける、お願い」
「めぐちゃん、可愛い。可愛い。おねだりして。言うとおりにしてあげる」
「あ、あ、パンツ脱がして? ちゃんと触って……!」
「どこを触るの?」
「やぁ、……おちんぽ、触ってぇ?」
「ああああああああ、めぐちゃん!!! 可愛い! なんて可愛いの!!! あぁ、やば。ちょっとイッたんだけど」
武留は鼻息荒く、僕のパンツのゴムに両手を掛けた。