乳首の刺激で高い声をあげた僕に興奮したらしい。
シャツの上から乳首を舐められて、その部分がべったりと肌に張り付く。
アンダーシャツを何も着ていなかったから、乳首が透けて見えてしまっている。
「あぁ、あぁ、めぐちゃんのピンク色の乳首見えちゃってる。ダメじゃないか、野蛮な男ばっかりなのに。シャツ一枚で学校に来るなんて」
「あ、武留。そこそんなに舐めちゃ……っ、だめぇ」
「あぁー、めぐちゃん可愛い。ここ舐めた男、絶対殺す! 後で殺す!」
猫撫で声を出した武留は、そのあとすぐにおっかない声を出す。
こえーよぉ。武留こえーよぉ。
前々からこういうところあったけど、さらにパワーアップしてるよぉ。
巡、怖い人苦手なんだよ。不良も苦手だけど、こういう変人はもっと苦手だよぉ。
「今度アンダーシャツプレゼントするね」
そう言いながら、武留は僕のシャツのボタンを器用な手つきでプチプチと外していく。
だけど手先が微妙に震えていて、それにゾッとする。
「た、武留。その辺でもう、……あぁんっ!」
露わになった乳首を直に吸われて、高い声があがった。
じゅっ、と音を立てて吸われる。
「めぐちゃん、右の乳首がいいの? それとも左? どっちの乳首が感じるの、教えて」
「あっ、やっ、右だめっ、あ、あ、ちがっ、左もだめぇっ」
「両方感じるんだね。ツンツンとんがって食べてほしがってる。あぁ、可愛い。可愛すぎる、むり」
「むりはこっち……っ! んぁっ、や、武留、だめ! もうなめないで、溶けるっ」
「ああああぁ、めぐちゃんの乳首、可愛い。可愛い。顔もトロンってなってるよ、気持ちいい? もっと気持ちよくなって」
学校の中庭。
お花が咲いているこの場所。
誰が来るか分からないのに、陽が当たるこんなところで武留にシャツを開襟されて乳首をびちょびちょになるまで舐められている。
「あぁっ、武留、だめっ、だめっ」
「あぁー、めぐちゃん、高い声出るんだね。普段も高いけど、喘ぎ声はもっと高くなるね」
「た、たける、舐めながら喋らないでっ、息が…っ」
「あー、もう部屋の中に監禁したい。可愛い」
武留は大きな手を僕のお腹に滑らせると、今度は制服のスラックスの上から太ももを撫でてきた。