背中をのけ反らせると、その部分に光くんの手がグッと押し付けるように置かれた。
背筋を押さえられたまま、腰を前後に揺すられる。
「あっ、光くんっ、んっ、んぅ」
「あぁー、気持ちいい。奥ぐちゅぐちゅだよ。ほら、音聞こえる?」
「んっ、聞こえるっ、や、ぐちゅぐちゅ言わさないでっ」
「えっちぃね。僕、ぐっちゃぐちゃになってるとこに入れるの大好き。あぁ、ん」
光くんの喘ぎ声が僕の耳を刺激する。
男の人にすれば少し高いその声が本当に気持ちよさそうで。
僕まで高められていく。
狭い寮の一室。
ベッドの上で綺麗な男の子とエッチしてる。
光くんはエンジェルで、綺麗で、なのに、僕の腰を突く力は強くって。
頭がおかしくなりそうになる。
お腹の裏あたりを光くんの硬いのでゴリゴリとこすられた。
目の中に閃光が走る。
「あぁぁん!」
「ん、ここだよね。ここ、いっぱいこすってあげる」
「あぁッ、だめぇっ、そこだめぇっ!」
「あっ、あ、締まる。すごい、んぅぅ、気持ちいい」
「やぁぁッ、ん! 光くんっ、ごしごししないでッ! やっ、やっ」
前立腺をわざと突かれて、意識がぶっ飛びそうになる。
「乳首も触ってあげるね。両方だともっと気持ちぃよ」
「あ、乳首、だめ。今、敏感だから、あッ!」
「こりこりしてる。可愛い。僕、可愛い男の子大好き。んっ、ん」
ぐちゅぐぢゅ。
やらしい水音が鳴り響く。
光くんが腰を僕のお尻にぶつけるたびに、パンパンと軽快な音もする。
乳首を細い指でいじられて、息も絶え絶えになっていると、いきなりズリュン…とおちんぽが抜かれた。
「あぁッん!」
前触れがなかったから、高い声があがった。
喪失感にぽかんとしていると、光くんがベッドの上で座りだした。
「ね、来て。上に乗って」
「う、うん」
「抱っこしながらしよ」
「うん」
光くんの足を跨いで、向かい合わせになる。
そのまま、そそり立つおちんぽの上に腰を落とす。
おちんぽの根元を片手で掴んで固定する。
「あぁぁぁ」
ゆっくり入っていく。
張り出した亀頭が入れば少し楽になる。
その後はズルズルと入ってきて、ピタンと光くんの太ももに腰を落とした。