お互い横を向いて、向かい合う。
光くんが背中に両腕を回してきて、必然的に密着する形になった。
その手は背中から徐々に下に降りて行き、スエットパンツの上からお尻を揉まれる。
「ん、ん、…やぁ…」
微妙な刺激がもどかしい。
揉み揉みされているだけなのに、目の前にある顔があまりにも綺麗でドキドキする。
僕のおちんぽもすっかりその気らしい。ますます大きくなっている。
「巡くん。脱がしていい?」
「うん、うん。脱がしてぇ」
「かぁわいい」
光くんは色っぽい笑みを落とすと、僕の首にちゅっちゅっと何度か口付けた。
それからスエットパンツのゴムに両手を掛けて、ずりっと脱がしてしまう。
腰を浮かせて協力した。
今日は小さなドット柄のボクサーパンツを履いている。
黒に白のドット柄だ。
可愛くてお気に入りだったけど、光くんが簡単に脱がしてしまった。
素っ裸はさすがに恥ずかしい。
光くんはシャツがはだけただけで、まだ全部服を着ている。
「恥ずかしいよ、光くん。光くんも脱いで」
「いいよ。お揃いになろっか」
光くんはベッドの上で膝立ちすると、シャツをばさっと脱いだ。
サスペンダーの付いたジーンズもカチャカチャとベルトを外すと、あっという間に脱いでしまう。
薄桃色のボクサーパンツはたまらなく似合っていて可愛い。
こんな色のパンツどこで買うんだろう。
ピンクって自分によっぽど自信ないと無理だよね。まぁエンジェルだもんね、ありだよね。
後で持って帰ってもいいか聞こうかな。
天使のパンツということで、家宝にしたい。
鑑定すればとんでもない価値になるだろう。
そんな事を考えていると、次に視界に入ったものに驚愕した。
「え、え、え、」
光くんが桃色のボクサーパンツを脱いだのだ!
そこに現れたものに目を疑った。