「ふうん。俺で妄想して、どうしたの」
「……千紘さまの中に入ってくるところを想像して、自分のをしごきました」
「へえ。気持ち良かった?」
「はい。千紘さまは今みたいにいっぱい喘いで、私にしがみついて、それを想像しただけでたまりませんでした」
「興奮した?」
「……会えない間、この小さな穴にねじこんで、犯したくてたまらなかった」
「想像してたのとどっちが気持ちいい?」
足をぶらぶらと宙に浮かせたまま。
背中だけが壁と触れ合っている。
椎名の首にしがみつくようにして力を込めると、椎名が俺の唇を乱暴に奪った。
「ん、んぅ、ん、しいな……」
「本物の方が気持ちいいです。さっきからずっとイくの我慢してます。中に出したい。出していい? 出したい」
「あ、あっ、あっ、すごぉ……っ。しいなっ、しいな、そこ、やだ、そこ、あぁぁっ」
「ここですよね、気持ちいとこ。あぁ、あぁ、気持ちいい。イきそう」
「しいな、イきそう? 俺も。もう出ちゃうっ」
椎名が勢いを増して、俺の腰に突き付けてくる。
激しい交わりに、じゅぷじゅぽとやらしい音が小屋にこだました。
「あぁ、中に。中に出してもいいですか。奥に出したいです……っ、はぁ」
「いいよ……っ。しいな、出して。びゅーって出して! あぁっ」
「あああぁ、千紘さまの奥に出します。あぁ、あぁ、気持ちいい。あぁぁぁ、出てる」
奥にびゅっびゅっと熱いのが断続的に注がれるのが分かった。
その瞬間、最後の刺激となって、俺のおちんちんから白濁した液体が噴き出した。
「あっ! あっ! や、や、出てるうぅぅ。はぁぁん……っ」
「あぁ、千紘さまもイったんですね」
「あ、あ、あっ、しいな」
椎名が俺を丁寧に机に横たえる。
自由になった手で俺のおちんちんを掴んで、搾り取るように上下に優しくしごいた。