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椎名が俺をぎゅっと抱えたかと思うと、椎名の太ももの上に座らせてしまった。

椎名が近い。
ぎゅっと抱っこされている形だから、俺のおちんちんが椎名の綺麗な腹筋を汚してしまう。


「あぁっ、すご、深い」

「あぁ、気持ちいい。小さなお尻に入ってますよ」

「あ、だめ! おちんちん触ったらだめ!」

椎名が腹筋に当たる俺のそれをゆっくり手で握ってきた。
敏感になりすぎているそこは、少しの刺激でだらだらと透明の雫を零す。


「あっ、あ、やっ! 突き上げちゃ……、あぁっ」

下からズンズンと突き動かされて、めまいを起こしそうになる。
こんな体位は初めてで、椎名の太いものが奥深くに当たって、いつもより椎名のおちんちんの存在を感じる。


椎名が俺をぎゅっと抱きしめながら激しく突き上げてくる。

俺は椎名にしがみつくようにして、ぎゅっと背中に両腕を回していた。


「あぁ、千紘さま。可愛い。この体勢だと千紘さまのお顔が見れて嬉しいです」

「う、ん、しいなぁ。俺も……っ。あっ、抱きしめてもらえて嬉しい」

「はぁ、はぁ、ちゃんと私の背中に両手回しててくださいね。んっ」


椎名は足で踏ん張ると、僕のお尻を抱えたまま、立ち上がった。


「やぁぁっ! しいなっ、あっ、動いたら、あぁっ、振動が!」

椎名が小さな庭小屋の中を歩くたびに、ズンズンと椎名のおちんちんが奥深くを刺激する。

俺は壁に背中を押しつけられて、椎名に足ごと抱えあげられると、椎名は思い切り腰を打ち付けた。

ズパン!
肉と肉がぶつかる音がする。

突き上げられるたびに椎名の袋が俺のお尻にビタンと張り付く。


「あぁぁん! やっ、浮いてる、やっ、やっ、落ちるっ」

「絶対に落としませんよ。安心して。千紘さまが軽いから、いつかこの体位でやってみたくて。妄想してたんです」


椎名が照れくさそうに笑う。
俺で妄想していたと聞くと、悪い気はしない。



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bkm
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