「あっ、くるしっ、あっ、しいなぁ、きす、きすしたい」
「はい、私も」
椎名はそう言うと、指をずるりと引き抜いた。
俺の身体を丁寧にひっくり返すと、ぎゅうっと身体を抱きしめてくれた。
柔らかい唇が降ってきて、それに吸い付くように受け止めた。
「ん……ふ……っ」
「千紘さま……」
「ん、ん………しいな、すき。だいすき」
椎名が唇を離して、俺をじっと見下ろしてくる。
とろけるような優しい視線で俺を見ている。
「私は愛しています。あなたに夢中です」
「……うん」
首に回した両腕で、椎名にもう1度キスをねだった。
お尻の穴がじんじんする。
疼くような変な感じだ。おちんちんもずっと勃ちっぱなしだし、身体が何かを求めている。変な感じだ。
「千紘さま、挿れてもいいですか? 怖かったらやめます」
椎名は俺から一度身体を離すと、ベルトの金具を外し、ズボンのチャックを下ろして、中途半端にズボンとパンツを下げた。
椎名の大人のおちんちんが飛び出す。
前よりも大きい気がする。
しかも、ぐちゅぐちゅに濡れていて、パンツから糸を引いている。
「あ……、」
見ているだけで感じる。気持ちよくなってくる。俺のおちんちんもじわりと汁を出すのが分かった。
「椎名は挿れたいの? 挿れたら気持ちよくなるの?」
「はい、それはもちろん。でも千紘さまは少し痛いかもしれないです」
「……いいよ。なんか穴のところ、むずむずするから、椎名のいれて」
「はぁ、はぁ、千紘さま。挿れますね。愛してます」
椎名は俺の両足をぐいっと抱えあげると、膝が胸につくくらい折り曲げた。
椎名の目前におちんちんとお尻が来るような格好になって恥ずかしい。