「あぁぁっん、あっ、あっ、しいなぁっ、しいなっ、きもちいいのっ!」
「はぁ、はぁ、ぶちこみたい、今すぐぐちゃぐちゃにしたいです」
「あっ、しいなぁ、ぐちゃぐちゃにしてぇ! もっと、もっと、気持ちよくなりたいのぉ!」
「あぁ、千紘さま、挿れたい。この可愛い穴に入りたいです」
椎名の息が荒い。
四つん這いになっているから、椎名の顔が見えない。
首をひねって椎名の顔を見つめて、目を見開いた。
口を半開きにして、荒い息を吐く椎名は、目をとろんととろけさせて、俺を喰い尽くしそうな目で見ていた。
「あ、……しいな。なんて顔してんの」
「すみません、興奮してて」
「お尻に椎名の挿れたいの?」
「……はい。挿れたいです」
「いいよ。痛くないようにしろよ」
お尻の小さな穴に、椎名のあんな大きなおちんちんが入るとは思えないけど、椎名がしたいなら仕方ない。
俺に興奮してくれている。
それだけですごく嬉しい。
なんだってしてやりたい。
椎名は指を2本に増やすと、ゆっくりと指を奥に入れたり、出したりを繰り返した。
圧迫感がすごくて、息が上がる。
「あっ、あっ、あっ、しいなっ」
「痛くないですか?」
「うん…、いたく、ないっ、あっ、あぁ……」
そのうち指は3本になっていたらしい。
その頃には俺はぐずぐずになっていて、はぁ、はぁと荒い息を吐いて、椎名のすることを受け入れるので精一杯だった。