「ふうん。じゃあ、触ってあげる」
まず裏筋。
棒を握りながら、親指で上下するようにそこをごしごしする。
赤黒く腫れた皮がずるずるに上下して、椎名は頭上でうめき声のようなものをあげる。
「………はぁ…。………く……っ」
椎名が気持ちいいと俺も嬉しい。
たまらなく幸せだ。
次はこのでっぱりの下の方。
そこをまた親指で上下にこする。
先っぽのところから、椎名もぬるぬるとした汁を出していて、それを塗り広げるように円を描いた。
ビクビクと何度かおちんちんが跳ねて、最初よりもまた少し大きくなったような気がする。
どれだけ大きくなるんだ、これは。
僕もいつかこんな風になるんだろうか。
「しいな、きもちいの?」
「……はい、気持ちいいです。千紘さま、私の方を見上げながら、ごしごししてくれませんか?」
わがままな奴だな。
まぁいいけど。
椎名をじっと見上げながら、おちんちんを握って、上下にこすってやる。
コシコシコシ。
裏筋を刺激したり、先っぽのでっぱりの汁を広げるのも忘れない。
「……あぁ、千紘さま、なんてエロいんですか。……あぁ、たまらないです」
「……うん」
なんだか俺も体が熱くなってきた。
自分の方は何も触られてないのに、椎名の気持ちよさそうな顔を見ながら、椎名のを触っているだけでドキドキしてくる。
脚をもじもじとすり合わせながら、椎名のおちんちんを手で上下する。
先っぽの汁がだらだら垂れてきて、それを混ぜて上下にしごくと、じゅぽじゅぽといやらしい音が響く。
「はぁ……はぁ……」
椎名、気持ちよさそう。
近くで椎名のおちんちんを見ながらしごいていると、俺の息も若干荒くなってくる。