「え、あ、あ、あっ、椎名……っ、なに……っ? これで治るの?」
「はい、治ります。もう少しじっとしててください」
「うん……ぁ、……あぁん……はっ、」
椎名は熱い瞳で俺の股間と顔を交互に見てくる。
椎名の息も若干荒い。
俺の腰はいつの間にか椅子から少し浮き上がっていて、椎名に押し付けるように股間を突き出している。
ぬちゅぬちゅ。
いやらしい音が小屋に響く。
上下にこすられて、あそこの皮の部分から先っぽが見える。
赤く腫れた先っぽが飛び出してきて、そこを擦られると体が飛び跳ねるくらい気持ちいい。
治療なのにおかしい。
気持ちよすぎる。よだれが垂れてくる。
「しいなぁ………あっ、きもち……ふぁ…っん」
「気持ちいいのですか? はぁ……、可愛い。可愛いです、千紘さま。もっと、触ってほしいですか?」
「うん…っ。しいな、もっとさわって。もっと、きもちよくしてぇ……っ」
「……あぁ。いやらしい。千紘さま、もっと腰を突き出して、私によく見せてください」
言われるとおりに、椎名に腰を突き出す。
あそこと椎名の顔が少し近くなって申し訳ない気分になるけど、もう頭の中は余裕がない。
気持ちよさに支配されていて、椎名の指の動きに翻弄される。
綺麗な指が俺の赤く腫れたおちんちんを包むようにして上下する。
ひょこひょこと赤い先っぽが見え隠れして、自分のおちんちんじゃないみたいだ。