突然手を握ってくるから何事かと思えば、お互いの手を握りたてる誓いがあるよね、そう彼は口にした。俺は突然の言葉に訳も分からないままで肯定の意を表して頷く。すると次の瞬間には目の前に広がる、彼。優しく自分の唇を俺のそれに重ねたかと思うと、小さく噛み付いて彼は離れていった。

「それなら、唇からかける魔法もあって良いと思わないかい?」

にやりと、またいつもの不敵な笑みを浮かべて彼は言うから。俺もまたいつもの呆れた様子で溜め息を吐く。けれども彼の言葉には俺もまた笑みを持って返して。それから、





くちびるからきみにまほうを











>是非鹿犬を!(リハビリリクエスト)

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