彼女がお酒を飲んで帰ってきた。

「だから、あんたは女と喋りすぎなのよおおそりゃヤキモチだってやくしあたしのこと好きじゃないのかなって思うし!あたしばっかり好きなのかなって…」
「え、ちょっとまって。最近素っ気ないのは…」
「なんかいうと、あんたに別れ話されそうで怖かったから…」
「…名前」
「これじゃただの片思いじゃない…ばかみたい」
「名前、」
「あたしは徹が好きなだけなのにー!」
「名前ちゃん!」
「…」
「俺も、大好きだから。ごめんね、今度から気をつけるから…」

*

「なにも覚えてないの!?」
「うん…なんかはなした?」
「ふんだっ」
「なんですねてるの?」
「名前ちゃん俺のことすき?愛してる?」
「はっなに急に…」
「…」
「…うん、」
「うんじゃわかんないー」
「……すき、だよ。愛してるし」
「名前ちゃん。やっぱ俺には名前ちゃんだけっ」
「もうなに…頭痛いし…」
「名前ちゃんっ」
「徹今日はひっつき虫だね…」
「うんっ、ベッドで愛をたくさんもらったのでっ」
「は!?あたしなにいったの…」
「んふふ、ひーみつっ!ちゅー」
「んー、」
「ね、名前ちゃんが行きたいって行ってた動物園行こっ」
「もうどうしたのよ…頭いたーい」
「じゃあ二時間後出発!一時間ねてー」
「もー…仕方ないわね…」


2人とも成人して同棲しているという設定。







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