「榛名が好きすぎて差し入れにきちゃった」
「んなっ…」
「あ、苗字さんだ〜」
「やっほ秋丸くん。これ部のみなさんに差し入れです。おじいちゃんがたくさん送ってきたから、みんなに」
「わー!すいかだ、ありがとう」
「いえいえ」
「おい、俺置いてきぼりかよ」
「榛名くんもがんばってくれたまえ。1番応援しているぞ」
「なーに偉そうにしてんだよドブス」
「あ?言ったなくそブサイクが」
「生意気いいやがって…!」
「んだとこら天才バイオリニストはたまた天才トランペッターのオーケストラ団員なるものの胸倉をつかむのか!」
「うっせーならお前将来プロになるやつにそんなこと言っていいのかよ!」
「うっせー!腱鞘炎パワー!」
「お前ぜってー暇だからきただけだろ!」
「はん!?榛名に会いたくて来たんだよばーか!」
「は、はあ!?お前でっけえ声で何言って…」
「なにてれてんのよハルナちゃん。あ、これカタカナのやつね」
「おまえは…!」

「榛名殴ってもいいか」
「だめです」







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