「小湊君の目が見たい」
「えっ」
「おばちゃんにちょっと見せてみなさい」
「やっちょっ…」
「あー、逃げないでよ。もう、目を合わせて会話するのはマナーでしょ!?常識でしょ!?」
「あ、あわせてる…」
「本当!?私はあわせてるつもりないんだけど!」
「…」
「小湊君、私と喋るの本当はいやなんでしょ」
「えっそ、そんなことないよ…」
「だって嫌そう。目見えないけど。オーラとかそんな気する。目見えないけど」
「苗字さんは、俺の顔がみたいの…?」
「うん!」
「…」
「イケメンだったら惚れる!」
「…」
「別に素顔見れなくても好きだけど!」
「えっ」
「小湊君の顔見たらもっと好きになる予感!」
「どういう予感…」
「小湊君がイケメンに一票!」
「ちょ、苗字さん」
「早くみせなさいよ〜〜」
「わ〜〜!髪ぼさぼさ!」







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