「国見君…寝癖ついてるよ?」
「嘘。どこ」
「ここ…」
「ちょっと俺のサラサラな髪の毛に触んないでくれる」
「ううっほんとのことだから言い返せない…」
「名前は長くてうっとうしい」
「…国見君は短いほうがすきなの?」
「別に」
「ちょっと髪切ろうかなー」
「ねえ別にって言ったよね」
「だってうっとうしいって言ったもん。鎖骨当たりだったらうっとうしくないでしょ?」
「しらねーよ」
「国見君よく私の髪触るくせに…」
「お前だって触るじゃん俺の髪」
「私はいいの」
「意味わかんない」
「国見君の前髪わしゃわしゃするの好き」
「お前たまに俺が寝てるとき髪ぐしゃぐしゃにしたり遊んでるだろ」
「た、狸寝入りなんて卑怯だよ…!」
「名前のせいで起きるんだけど」
「嘘ごめん…今度から優しくするね」
「いやすんなよ」
「えー、駄目かな」
「何かくすぐったいんだよね」
「分かったくすぐったくならないように触る!」
「だから触んなって」









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