「花巻君、君はなぜ私の机にラクガキするんだい」
「何でだろう」
「おいこら真面目に答えろ」
「苗字サンに構ってほしいからカナ」
「嘘つけただ嫌がらせしたいだけでしょ!」
「まあそう怒んなって今回は自信作」
「あたしの顔ぐっちゃぐちゃに書いただけでしょ!もう消したし!」
「はぁ!?お前俺の自信作何消してんだよ!」
「あんなん残しとけれるか!移動とかで他のクラスもあたしの机使うんだぞ!」
「お前の顔把握されるから良いじゃねーかよ!」
「うっせえ花巻!そのでっかい図体ぺしゃんこにしてやる!」
「おーおーできるもんならやってみな!」
「ちょっと女子に本気出さないでよ…!」
「安心しろお前以外にはこんな取っ組み合いみたいなことしねーから!」

「…マッキー元気だね」
「あの女子のことお気に入りらしい。いっつも喧嘩みたいになってるけど」
「さっさと呼んでこい今日の部活の話できねーだろが」








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