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テストは競うもの! (1/4)


今日から地獄のテストが始まります!そして相変わらず、眠いです!しかし、朝御飯はきっちり食べました。どうも璃亜です。



「片付け、手伝うナリ」

「いや、無理しなくていいから。すぐ終わるし、先行っててもいいよ」

「ん、なら待っとるぜよ」



そして今週から今まで朝御飯抜きを貫いていた仁王に朝御飯を提供する事になりました。

まぁ、大した物は作ってないけどねぇ。でも普通に美味いナリとか言って食べてたのでまぁ良かった。

そして片付けを終えて、仁王と一緒に学校に向かう。ん〜今日もいい天気だなぁ。


―――
――――
―――――



「数学死んだ…やべぇ…」

「まぁ、数学は余裕だった」

「ピヨッ」



どうやら、今回の数学が割りとマジでヤバいらしく机に突っ伏しながらやべぇやべぇとブン太がうるさい。

ちなみに仁王は、どうせ90点以上なので聞くだけ無駄である。そして柳くんと早苗に関しては、聞かなくてもベスト5に入るので割りとマジでどうでもいい。

そしてあたしは、今回全体的に勉強頑張ったからね!赤点なんぞ取ってたまるか!

それに部活禁止は嫌でござる。



「今回は、ブンちゃんが赤点取るんじゃなか?」

「勉強しなかったの?バカス」

「うるせぇよぃ!数学以外は余裕だっつーの!」

「なら総合点数で勝負しようぜ!負けたらジュースな!」

「いいぜぃ?プリンも付けようぜ!」

「璃亜かブンちゃんかわからんが、御馳走様ナリ」

「こいつ、勝ちを確信してやがる!まぁ、あたしも負けないけどな!」



そしてジュースとプリンを賭けた勝負が始まった。ちなみにあたしは、自信ある。なので、ブン太が奢るハメになるだろう。

うん…まぁ、仁王はなんでか知らないけど頭良いからね。ムカつくけど頭良いからね。勝てる気がしない。

とりあえず、ブン太に負けなければ問題ない!て言うか、赤也は大丈夫なんだろうか。あいつも赤点有力候補だからなぁ。勉強はしてたみたいだけど。



「つーか、仁王も璃亜も怪我の具合大丈夫なのかよぃ?テスト最終日から部活開始だぜ?」

「あたしは、全然余裕!正直、痛みなら合宿の時の怪我の方が上な件についっ…いて!頭叩くなや!」

「余裕じゃねぇよぃ!ったく、怪我ばっかりしやがって…」

「まぁ、なんとなるじゃろ」

「て言うか、部内で怪我率5位以内に入ってるブン太に怪我ばっかりとか言われたくねぇわ」

「別に部活中はいいだろぃ!」

「いや、よくはないじゃろ」



本当だよ!部活中だからって怪我は怪我だし!ちなみに赤也はぶっちぎりの1位です。後は、他の1年生が主なのにブン太がそこに紛れ込んでる。

いや、まぁ…赤也とブン太はすぐ変な言い合いし始めて騒ぎ出すからな。


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