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そして雑貨屋さんについた訳だが、やっぱり色々あって楽しいなぁ!!

いやいや、でも今回はあたしの買い物じゃないんだよ。

ん〜、羽かぁ。
アクセサリーとかなら結構色々あるんだけどなぁ。

がっくんは、ピアス開けてないし。なら、リングとかネックレスかな?前に遊んだ時に付けてたし。でもリングはサイズわからないから、ネックレスかなぁ。



「ネックレスですか?」

「そうしようかなーって。がっくん、結構アクセサリー付けるじゃん?」

「服装がまず派手ですしね。まぁ、跡部部長とはまた違う派手ですけど」

「がっくんは、似合うからいいんだよー。いや、跡部くんも似合ってるけどあたしには合わないってだけなんだけど」

「まぁ、確かに」

「わかちゃんは、あんまりアクセサリー付けないよね」



チラリとわかちゃんを見ればピアスも開いてないし。今は、制服だからアクセ付けてないのはわかるけど、以前私服は見た時も特になにも付けてなかったからなぁ。

いや、元からわかちゃんはそういうタイプじゃないしね。言い方が悪いけどチャラチャラしてないというか。

まぁ、わかちゃんはかなり美形だから着飾らなくても全然いいと思うけどね。むしろ、綺麗なのが際立つ的な?



「必要ないですし」

「マジクール!そんなわかちゃんがあたしは好きだよ!しかし、ピアスを無駄に開けてるあたしとひーちゃん涙目!!」

「…別に似合ってますし、いいんじゃないですか?まぁ、拡張は程々にした方がいいと思いますけど」

「ハハッ、拡張はねぇ。でもまだホール増やしたいんだよねー!なんか楽しくて」

「え、増やすんですか?」

「夏場は膿むから避けてたんだよね!だからそろそろ増やそうかなーって」



軽く自分の耳を触りながら、適当にピアスを眺める。

拡張はしない予定だから普通にシンプルなピアス買っとこうかなー。ニードルは前にまとめ買いしたやつあるし。

いやいや、だからがっくんの誕生日プレゼントを買いに来たんだよ!とりあえず、ピアス選んでからがっくんのプレゼント選ぼ。

ん〜、この辺りのピアスならいいかなぁ…。



「わかちゃん、こっちとこっちどっちがいいと思う?」

「璃亜さんが付けるんですか?」

「イェス!」

「なら、こっちですかね。て言うか、2箇所開けるんですか?」

「ん〜、その予定だけど右耳に2つ開けるから1つは使わない。まぁ、予備みたいな感じ?」



相変わらず、シルバーアクセは高いのぅ高いのぅ!しかし、妥協はしない!ふひひ!このピアスを早く付けたいでごわす!

そして高めのシルバーアクセとよくある安いピアスを手に持って、がっくんのプレゼントを選び始めた。


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