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そんな訳のわからない会話をしつつ、食堂に無事に着いて適当に座ってご飯なう!

ちなみにあたし達が来たのを確認したのか、跡部くんが今日の今後について話をし始める。

なんかよくわからないけど、夕飯の時間が早まるって事だけはわかった。ちなみにそれまでは、適当に明日の帰る準備でもなんでもしてていいらしい。

つまり、自由だ。



「璃亜さんは、なにかする予定あるの?」

「ん〜?別にないかな。帰る準備もそんなに荷物ないからすぐ終わるし」

「なら俺と一緒にっ…」

「あ、でもちょっとやりたい事あったわ。悪いな、赤也」

「ちょ、酷いッス!まだ最後まで言ってないのに!」



まぁ、大した事じゃないから別に赤也が一緒でもいいんだけど、やっぱり1人がいいなーみたいなね。

て言うか、赤也は忘れ物とかしそうだし、念入りに帰る準備でもしてなさい。

まぁ、大体の人が帰りの準備をするだろうね。明日とか夜にバタバタやるのは、面倒だし!

まさに、チャンスタイム!



「それで、なにやるの〜?」

「羽生に教えるといい事なそうだから教えない!」

「はぁ?ムカつくんですけど〜。まぁ、璃亜さんが何しようが別にどうでもいいんだけどね〜」

「なら聞くなや!やっすーは?緑山でなんかやる予定とかあるの?」

「ちょっとミーティングするくらいかな。今日の試合の事とか」

「やっすーは、真面目だな。羽生は、やっすーを見習え」

「季楽を見習ったら神経使いすぎて頭おかしくなるし」



いや、それはお前が無神経過ぎるだけだけどな!

そしてちょたくんにも予定を聞いてみるが、特になにもないらしい。でもあの跡部くんの事だから氷帝もなんかしら集まってなにかしそうだな。

立海は、幸村くんがミーティング開きそうだけど…まぁ長くはないだろうし、問題はなかろう!



「ねぇちゃーーーん!!」

「うおぉ、金ちゃん。どうした」

「なぁ、今の痛かった?ワイ、手加減したで!」

「い、痛くなかった!合格!!」

「よっしゃー!でな、ねぇちゃんに聞きたい事あんねん!」

「ん?聞きたい事?」

「おん!ねぇちゃんは、白石の事っ…むぐ!」

「き、金ちゃんやめーや!!璃亜ちゃん、堪忍な。気にせんといて」



ん?なんかよくわからないけど、この合宿中初めて可愛らしく抱き付いて来た金ちゃんに少しだけ驚きつつ、何故か必死に金ちゃんの口を押さえてる白石くんに頭を傾げる。

そして何故か、千歳くんやら小春ちゃん達まで来て、仲良くコントしてた。

相変わらず、四天宝寺は自由で騒がしいなぁ。まぁ、見てて楽しいけど。





(ねぇちゃん!ねぇちゃん!)
(はいはい、どうしたの?)
(また一緒に寝てや!!)
(っ!?!?※白石、千歳以外)
(別にいいけど、眠いの?)
(ちょっと!璃亜先輩っ!?)
(…え、一緒に寝たってなに?)
(なんかいつの間にかリョーマくんいるし!)
(ふふっ、遠山くん?璃亜と一緒に寝たの?)
(ヒィッ…!)
(ゆ、幸村くんまで!ちょ、ストップ!金ちゃんが死んじゃう!!)
(ちゃ、ちゃうねん!幸村くん、金ちゃんは璃亜ちゃんに膝枕して貰っただけやねん!)
(ちょ、金ちゃん!そんなきつく抱き締めないで!大丈夫だから!)

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