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そして四天宝寺のみんなと一緒にコートに移動した。

もちろん、午後の試合があるからである。

第2・第3試合はこんな感じ

第2試合

A 立海VS比嘉
B 青学VS緑山
C 四天宝寺VS氷帝
D 不動峰VS六角

審判 山吹

第3試合

A 青学VS四天宝寺
B 氷帝VS緑山
C 比嘉VS六角
D 不動峰VS山吹

審判 立海


四天宝寺と氷帝とか胸熱!
しかも今日は、B・Cを見る予定だったからちょうど見れるし!やったぜ!!


とりあえず、ウォーミングアップをする為に四天宝寺のみんなと別れて、あたしは既に観客席にスタンバイ!



「おい」

「あれ?仁じゃん。どうしたの?って、仁が大人しく審判やる訳ないか」

「うるせェ。怪我はいいのか」

「仁が心配してくれるなんっ…う、嘘だから睨まないで。それと怪我なら大丈夫だよ」

「フンッ、何かある事に怪我してりゃあ世話ねぇな」



いや、そんなしてないと思うけど…怪我したのって崖から落とされた時と最後の屋上の時だけだよね?

とりあえず、ドカッと隣に座る仁にビックリしつつ試合開始の挨拶しているみんなを見つめる。あ、金ちゃんが手振ってる。

てか、仁も試合見るのか。
てっきり面倒クセェとか言ってフラフラしてるのかと思ったけど。アレか、テニスは別なのか!やっぱりこのヤンキー可愛いな。モンブラン好きらしいしな!

……あっ!



「そう言えば、モンブラン作るって約束したけどさ。いつがいい?なんかメールで追加リクエストもしてたけど」

「あぁ?別にテメェの手が空いた時でいいんじゃねェの。俺に聞くんじゃねェ」

「でもさ、バイキングにもモンブランあるよね?」

「うるせェ、飽きたんだよ」

「なんて贅沢な!いや、まぁ…確かに跡部くん家の料理は美味しいけど…毎日は飽きるか。食べ慣れてないし」



まぁ、文句は言わないけど。いや、むしろ言えねぇけど!

アレだよね。美味しいんだけどさ…?あんまり食べ慣れてないから、毎日だと飽きちゃうんだよなぁ。一応、色々と日替わりになってるみたいだけど…金持ちと庶民の違いだな!

旅行に行った時の料理とかと一緒だよね!アレを毎日食べたいかと言われたら、あたしは間違いなくNO!と答える!

豪華で贅沢な物は、たまに食べるからいいのだよ!

………んんんっ!!!
あたし、いい事を思い付いた!

よっしゃ、今日の試合終わったらちょっと提案しよ!


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