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そしてなんだかんだあって、ミーティングなうです。
もうホント…暑いせいで1日が無駄に長く感じるよね。
「じゃあ早速だけど、毎年恒例の合宿についてね。急遽、跡部から連絡があって合同合宿になったって事だ」
「ホント急じゃな」
「氷帝だけなんスか?」
「ふふっ、質問は後にしてね。それで合同合宿の参加校なんだけど、関東の全国出場校7校と四天宝寺の計8校だそうだ」
「ちなみに期間は2週間だそうだ。合同合宿としては、長いが全て跡部が手配してくれるとの事だ」
うわぁ…2週間とか…うわぁ…。
普通に1週間とかでいいじゃん。しかもなんでそんな大勢で合宿をするんだ…なんだ、跡部くんは寂しがりやなの?バカなの?
間違いなく後者です、本当にありがとうございました。
そして軽く幸村くんと真田くんがその訳のわからない合同合宿について説明してくれた。
とりあえず、言える事は限り無く面倒臭い。出来る事なら参加したくない。
「ちなみにマネージャーは、強制参加だから璃亜と羽川には頑張ってもらうよ」
「ひ、ひえー…」
「もちろん、他の学校のマネージャーもいるんでしょ?」
「あぁ、話によると青学から3人、不動峰からお手伝いで1人、氷帝から1人だね」
「へぇー青学ってそんなマネージャーいたんスか」
「いや、3人の内2人は中等部のマネージャーだよ。あ、ちなみに青学、山吹、六角、四天宝寺からは中等部から参加の子もいるから」
ふーん?よくわからないけど中学生が混ざるって事でいいのかな?
まぁ、みんなの様子を見る限りその子達が参加するのはなんの不思議でもないらしい。
ちなみになにも知らないあたしと早苗に柳くんがその子等の話を簡単にしてくれたが、結構な腕前らしい。
まぁ、そりゃあ高校生に混じって参加するくらいだから当たり前か。
「しかし、氷帝にマネージャーはいなかったはずでは?」
「あの跡部の事だ、適当に用意したんじゃないか?」
「合宿の為にッスか?いや、でもあの跡部さんッスからねぇ…有り得るッスね」
「て事は、マネージャーがいねぇのは山吹、六角、緑山、四天宝寺って事かよい?」
「そうなるね。多分だけど、マネージャーは各校をローテンションでサポートする事になると思うよ」
マジかよ…氷帝は、まだいいけど他の学校の人とか全く関わりないんだけど。
まぁ、文句言っても無駄なのは笑顔の幸村くんを見ればわかるし…諦めよう。
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