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そしてなんだかんだ言いつつ仁王とプリを撮った。ちなみに何回も仁王がちょっかい出して来て散々だった。
抱き付いてきたり、何故か制服なのにお姫様抱っこしようとしたりと…もう意味がわからなかった。
しかし、仁王は無駄に楽しそうでした。凄くイラッとしました。
「ほう、このお前さん可愛いぜよ」
「うっせ!早く選べし!お姫様抱っこのやつなしだからな」
「クククッ…そうじゃのう。お前さんのパンツ丸見えじゃったからの」
「におーっ!!!」
「まぁ、そう怒りなさんな」
そして相変わらず、あたしの隣でふざけた事を言っている仁王は、あたしを無視して落書きをし始める。
こいつに任せたらある事ない事書かれそうなのであたしもちゃんと落書きをする。
ちなみに結果的に仁王は、特になにもしてない。むしろ、ほとんどあたしの様子を見ていただけである。
なんなんだよ!落書きしろよ!
「あー仁王先輩ズルいッス!璃亜先輩、俺とも撮って下さいよー!」
「いや、そこは先輩である俺に譲るべきだろい」
「えーお腹空いたらもう3人でいいじゃん。早苗とも撮りたいしー」
「俺も璃亜と撮りたいんだけどなぁ。ダメかい?」
「え、いや…いいよ、うん」
幸村くんがまさか俺と撮りたくないとか言わないよね?みたいな顔で笑っていたのでお腹が空いてたけど我慢して撮りました。
まぁ、撮りたいって言ってくれるのは嬉しいしね。
結果的に早苗とは柳くんと3人、紳士2人と保護者の4人(ジャッカル、柳生、真田)、後は2人で撮った。
とりあえず、切原くんと丸井のテンションが高過ぎてマジで疲れた。いや、楽しかったけどさ。
そしてゲーセンを後にしてファミレスにて夕飯を食べる事になりました。
「みんなでプリ交換しようぜい!」
「はいはい、お腹空いたら食べたらねー」
「ほら、メニュー早く決めちまえって」
「ジャッカル、俺はパスタよろしくナリ」
「あ、俺ハンバーグで!ソースデミグラスでよろしくッス!」
しかも何故かやかまし3人と同じテーブルになるというね。ジャッカルくんがいるからまだいいけどさ…もし、ジャッカルくんが幸村くんだったらあたし疲労で死んでたね。
とりあえず、ジャッカルくんがメニューを差し出してくれたのでエビグラタンを頼んだ。
やっぱりジャッカルくんイケメンだわ。
ちなみに、保護者テーブルはなんか違う意味で色々と盛り上がっている様子でした。(幸村くんが真田くんを弄ってました)
(お前さんそれだけで足りるんか?)
(多分、足りるー。熱くて食べられん)
(お腹空いてたんじゃないんスか?)
(だから足りるってば!)
(そんなんだからガリガリなんだよい)
(しかし胸だけはでかいがのう)
(スタイルヤバイッスよね)
(お前等の顔にグラタン飛ばしていいかな)
(ま、まぁ…落ち着けって。これ食うか?)
(もうジャッカルくん大好き…)
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