Mole's Lullaby ・info・main +・Link・Clap・Top 死者に捧ぐ それは、小さな死者の世界だった。 高い鉄壁によって閉鎖された街。その中には夥しい数の動く死者――つまり、ゾンビが徘徊して人を喰らった。 再び自分たちの地を取り戻すため、ゾンビ殲滅のためにゾンビ駆除隊が送り込まれ、その日も彼らはゾンビと戦っていた――。 ・・・そこは、小さな死者の世界。 広瀬 本作主人公の男。年齢は不詳。記憶を失ってはいるがかつては多くの罪のない人々を殺し死刑まで囁かれていた。記憶を喪失したためにその罪を逃れることが出来てしまった。ある事がきっかけで彼もゾンビの駆除に参戦することとなったが・・・。 槙田 ドMのゾンビ。だが本来のゾンビと違い、腐敗があまり進んでない、自ら考え行動することができるゾンビ。黒須の下で働いており、彼には絶対服従しているが・・・。ドMだが、人の痛がる姿を自分に反映させて喜ぶタチの悪い変態である。本人の痛覚は鈍い。 黒須 汚い白衣の男。普段はニコニコと作り笑顔を浮かべてはいるが、人を動かし自らは手をよごさないように人を手のひらの上で転がすクズ。死体を集めてはある方法でゾンビを今でも作り続けている張本人。その目的とは・・・? 丸井 丸メガネの怪しげな男。ネクロフィリアで槙田をいたく気に入っている。人懐っこく、彼もとてもにこやかでその笑顔に偽りはない。何故か常に楽しそうである。ペラペラと饒舌だが真意が掴みにくい人。 [*前] | [次#] |