明けまして(霧崎第一)
─────---- - - - - - -
皆のアイドルまこたん宅なう
『もーいーくつねーるーとーおーしょおーがーつー』
「今だから寝ねーよバァカ」
「ねー花宮餅ー」
「花宮雑煮ー」
「花宮大凶ー」
『花宮アホー』
「花宮オタマロー」
「言いたい事はそれだけか?てめぇら歯食いしばれ」
「嫌だーするならなまえにしてよー」
『うわっ前髪ちゃん最悪!』
「つか最後にオタマロっつったのは誰だ」
『前髪ちゃん』
「ひひー」
「原、てめぇの前髪切るぞ」
「花宮がダンク出来るようになったらねー」
「、、、」
『あはははっ!まこたん背ひっくー』
「155もないなまえに言われたくない」
『うわーんお母さん!まこたんがイジメてくるー!』
「古橋、お前いつからお母さんさんになったんだ?」
『健ちゃんうるさーい』
「なまえ、俺はお前のお母さんになったつもりないし、花宮の相手なんかしてたら、餅が冷えるぞ」
『それはヤダーもうまこたんの相手しないー』
「、、、」
「ぷぷっ」
「ザキ殺す」
「理不尽じゃねぇか!」
霧崎第一バスケ部の正月はこれからも騒がしく続いてく未来を彼らはまだ知らない。
(おいっ俺の餅とるな!)
(うわーん!まこたんが怒ったー!)
(それはなまえが餅取るからだよ)
(ねーもうガムないのー?ザキ買ってきてー)
(は!?やだよ)
(ついでに菓子買ってこい)
(瀬戸まで、、、)
(ポケモンやろー!私のオタマロまこたんって言うんだー)
(やめろーー!!)
♪//♪//♪//♪//♪//♪
霧崎第一の正月は賑やかだと思う
←