可笑しなお菓子(翔)

可笑しい。何かが可笑しい。何故、来栖君は地元にいて、近所の私の家の前に狼?犬?みたいな格好をして私の家の前にいるのだろうか。しまいには、

「trick or treat!」

ヤバいチワワにしかみえない、、じゃなくて!

『はい、ポテチあげる』

「お、おう、ありがとう」

『何で来栖君は私の家の前にいるの?』

「休みがとれたから、、、」

『グループの皆とかと過ごさないの?』

「た、たまには地元にも帰ってこなきゃな」

『ん?でも来栖君の家って隣町だよね、こんな住宅街じゃなく高級な』

なんかさっきから来栖君がおかしい

『ねぇ、本当の理由教えてよ』

理由を聞いてから私は開いた口が塞がらなかった

「苗字に、、会いたかったから」

今爆発しそうです

「でもお菓子貰っちまったから悪戯も何も出来ないし、やっぱポテチ返すわ」

『あ、ああうん』

「っつー事で、苗字、遊びに行くぞ」

『え、ちょっ待ってー』





その後、私と来栖君はどうなったか、、クリスマス前にまた来栖君が来て告白されました。私からの返事は勿論OKです。

(翔君!ホワイトイブだよ!)
(うわっ雪すげーな)



・:*:・゜'★,。・:*:・゜'☆・:
なんだろうね、、クリスマスまで突入しちゃったよ
過去ってことで

[ 4/6 ]

[*prev] [next#]
[mokuji]
[しおりを挟む]



「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -