意地悪お兄さん(真琴)

中学三年生の私は受験を控えている。そんな私に両親は地元から離れてほしくない、という理由から受験する高校は岩鳶高校となっている。 それは別に平気だよ?岩鳶高校は勉強すれば私でも入れるらしいし。 だけどね?駄目なのはね? あの人がいるからです。

「trick or treat お菓子くれなきゃ悪戯するぞ?」

『真琴兄さん、こっちは受験生なんです。学校で受ける最後のテストが近いので来ないでください』

そう、真琴兄さん。橘真琴が私は苦手、、ではなく好きなのだ。だか私はひねくれ者になってしまう

「名前、兄さんじゃなくてお兄ちゃんか真琴君でしょ?」

『あぁすみません馬鹿でしたね』

「そんな事言って良いのか?今日は水泳部が来てるのに」

ってことは、、

『凛お兄ちゃんも来てるの!?』

凛お兄ちゃんは凄く優しい。スイミングがないときはよく遊んでもらってた

「そうだよ?今の声多分外まで聞こえてるよ?」

『どうしてくれんだよ馬鹿野郎!』

「今のもね」

『〜〜〜っ』

「可愛い可愛い」

と頭を撫でてくる。どうせ学校で後輩とかにもやってるんでしょ

『はいお菓子、頭触んないで。凛お兄ちゃんのとこに行く』

「なんでそんなに怒ってるの?」

気づけ馬鹿。そのまま無視して玄関を出る。出ればそこには凛お兄ちゃんがいた。

『凛お兄ちゃん!』

「うぉっ名前!?デカくなったな」

『四年もたてば成長するよ!』

「名前、凛から離れて」

「(妬いてる妬いてる)」

『もうお菓子あげたんだから真琴兄さんは帰って』

「カレー粉はお菓子に入んないんじゃない?」

『、、、入るもん』

「今の間は何?まぁ、悪戯は決定だね?」

『嫌だ勉強する』

「英語は俺が教えてやろうか」

『本当!?』

「凛は黙ってて」

「はいはい」

「じゃあ俺は名前の家で勉強教えるから凛は他のメンバーと先にハルの家に行ってて」

『うぁ〜凛ちゃん待って〜』

「お兄ちゃんはいいけど、凛ちゃんは駄目だからな」

そういいながら帰ってしまった。そして、私は真琴兄さんと2人きり

『真琴兄さん英語出来ないでしょ?私、国語は出来るから』

「ぷっ、本当に勉強すると思ってたの?」

『そうだけど』

「はぁ、名前は俺にお菓子くれなかったんだからこれから悪戯されるんだよ」

『却下』

「駄目だよ名前は俺のなんだから」

『それってどうゆう』

「まだ知らなくていいよ」


期待していいって事?
真琴兄さんと私がこの関係以上になるのはまだ先の話


(中学はスカートが長いから逆に危ない)
(高校入ったら膝上だけど?)
(それは俺が許さないよ)
(なんで!?)

そういえばあの後は結局いろいろとされました


□■□■□■□■□■□
なんだこの長いのに凄いgdgdかんは



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