「うぅ…アーティお兄ちゃあん…。」
「んぬん?どうしたのかな、アイリス。」
「アイリス、ハチクおじちゃん苦手だよう…。何だか冷たくてぞくぞくーってする!」
「…まぁアイリスはドラゴンでハチクさんは氷っていうのもあるかもしれないけど…。ハチクさんだって優しいんだよ?」
「えー、本当なの?」
「うん。だからさ、あんまりそんなこと言っちゃダメだよん。」
「何の話だ?」
「(びくっ)」
「あ、ハチクさん!アイリスが肩車してほしいんだって!」
「えぇ!?あ、アイリスそんなこと…!」
「…何だ。そんなことか。(ひょいっ)」
「わわっ。…たかーい!ハチクおじちゃん大きいね!」
「そうか。あと私はまだおじちゃんという年ではない。」
「まぁボクやアイリスから見ればまげぶっ」
「…お前は黙ってろ。」
「ハチクおじちゃん!アイリスあっち行きたい!」
「わかった。落ちないようにするんだぞ。」
「うんっ!」
「…でね、今日はハチクおじちゃんと一緒に遊んだの!ツンベアーもかっこよかったんだ!」
「ハチク殺すハチク殺すハチク殺すハチク殺す。」
「…どうしたの?シャガおじいちゃん。」