「クダリ」

「なぁに、ノボリ。」

「私達って、似ていませんよね。」

「うん、全然似てないね。」

「貴方様の、優しいところとか。」

「ノボリの、丁寧なところとか。」

「「本当に、似ていない。」」



(だって私達は二人でひとつ)(似ていたら二人とも同じで、意味なんてない)