私なんかを好きになるんじゃない、と貴方はボクに言った。
「私を好きになってもお前は幸せになれない。」
だから、他の相手を探せ。お前ぐらいの男ならばすぐに見つかるだろう。
彼はそう言ってボクから逃げようとした。…違う、違うんだよハチクさん。
「ボクは、貴方が好きだから幸せなんですよん。」
貴方のことを考えるだけで世界は変わって見える。
貴方と一緒に見る世界はとても輝いている。一人では見えないものも見えてきて、2倍素晴らしい世界になる。
「……だから」
どうか、ボクに貴方との世界をもっと見せてくれませんか?
(なんて、とびっきりキザな)(蜂蜜より甘いプロポーズ!!)
ベタ惚れアーティさん。
ハチクさんは「こいつには老いた私と違ってまだまだ未来がある。だからもっと有益な恋をしてほしい」って思ってそうだなーっと。ハチクさんおいくつなの。