▼進撃の巨人
06/14(14:52)

▼「ダルシー」の過去

 もともとは工場都市の出身であるが、潤沢なダルシーの父を狙った憲兵隊による策略により工場都市を追われる。両親はこれにより死亡、彼女は弱冠9歳にして地下街へと棄てられた。
 やがて地下街の錆び付いた鉄塔に住み着き、工場都市からの配給と称した廃棄物を鉄塔で運搬する仕事を請け負うようになる。その折、憲兵隊のレイッチ・ドノヴァンとある賭けをしたダルシーは勝利をもぎ取り、はじめから賭けに応じる気がなかったレイッチが足を滑らせて鉄塔の内部に落下するのを静観した。
 彼の制服と紋章のついた盾を身につけ、レイッチが勝手に賭けの証人としていたエルヴィン・スミスに「ドノヴァン氏の権利を受け取りに来た」と面会に及ぶ。驚いたことをエルヴィンはそれを受諾し、彼女の名を「ダルシー・ドノヴァン」として第101期訓練兵団への入団を許可。首席での卒業という条件を見事完遂し、調査兵団特別作戦班へ配属される。


 こんな感じでリヴァイ班でございます!最初の頃はきっと兵長に心底毛虫のように躾られては呆れられたでしょう。
 鉄塔暮らしが長かったせいできれいに整頓された部屋とかベッドが落ち着かないタチになってしまったダルシーちゃん。兵長に掃除されます。ごねます。蹴られます。仕事は頑張ります。
 巨人討伐においてはマイペースにハイペース。リヴァイ兵長以下オルオ以上って感じです。実はあの中では一番古参だったりする。

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