▼FGO巌窟王夢主（やや特殊設定）
04/09(14:21)



間木（マギ）

▼概要

　カルデアに配属された48人のマスターの一人。先の実験事故においてコフィンの中で激しく負傷、例に漏れず冷凍保存されていた。元々得意だった視覚同調の魔術によって人類最後のマスターである藤丸立夏をただ見守っており、彼女に強く憧れと尊敬を抱いている。
　しかし七つの特異点攻略後、藤丸立夏の観測が途絶える。監獄島に引き寄せられた魂の状態で彼女を探し続けるが、ついに意味消失を確信。最後の希望を失わせた魔術王への怒りで「憤怒」の化身となり、エドモン・ダンテスの手を借りて人類史消失直前のカルデアへと舞い戻った。
　以後は藤丸立夏に代わり、彼女の存在を探すために人理修復を目指す。そのためサーヴァントとの関係は主従ではなく、志を同じくする「同胞」と呼ぶ。


▼人物

　人当たりがよく、穏やかで笑顔絶えない女性。他人を排斥するよりは懐柔を選ぶ、本人曰く平和主義者。より少ないコストでより大きな結果を目指すのを信条にしており、戦わずして勝つ勝負が最上であると考えている。
　こと藤丸立夏と魔術王に関すると、普段の穏やかさから一変し、残虐で容赦ない指揮官の一面を見せる。人理修復のためなら手段を選ばず、あらゆる手を尽くして勝利を収める執念を持つ。
　その性質からか、アヴェンジャーやオルタ化したサーヴァントとの縁が強い。逆に騎士や聖人系のサーヴァントとは本来そりが合わないが、本人の交渉術もあって大きく関係が破綻するようなことはない。


▼能力



・魔術的能力
　魔力量、実力ともにごく一般的な部類で、属性は炎。使い魔との視覚同調、念話、探索、暗示、回復、ウィッチクラフトなどいずれも威力は大きくないがオールマイティにこなす。戦闘能力に関してはからっきし。


・指揮官能力
　敵に対して容赦なく、かつ確実な勝利方法を好む。戦わずに勝てるならそれが最上だが、サーヴァントたちの意思なども加味してうまく融通をきかせることもできる。さらに他人を扇動し戦いへと駆り立てることにも長け、戦闘員よりも指揮官としての能力が高い。

・「前回の記録」
　第７特異点までの藤丸立夏による旅の記録を記憶ベースではあるが所有しており、ある程度先回りして動くことができる。これについて知っているのは巌窟王と千里眼を持つサーヴァントのみで、口外することはない。



▼名前について

　本名はマグダレン・ラウ。香港系イギリス人
。愛称がマギーであることから、サーヴァントには主に「マギ（間木）」と名乗ることが多い。これは生家の魔術的風習として、他人にむやみに本名を名乗ることがないからである。といっても訊ねられたら普通に答えるレベルで、隠しているわけではない。
　他にも自分の髪や香りは「場」に残さない、サインは自分のペンで行うなどがある。




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