▼ブラックラグーン主
05/10(00:50)



メルツァロフ(Mertsalov)


 17歳。目鼻のはっきりした瀟洒な顔立ちで、柔らかなブロンドに少し切なげな眉、アンバーの瞳の絵に描いたような美少年。
 ホテルモスクワの大幹部バラライカに「脚の形がいい」という理由でフットマン(従僕)となり、常にバラライカの傍で傅いている。
 「幸運の女神にキスされている」とまで言われるほどの強運で、銃の扱いも甘くそれほど強くもないが生き延びている。愛用は現在テスト中のカラシニコフのアサトライフル「AK−12」。

 出身は北欧。10歳のころロアナプラに誘拐され、商人に売られて主人のもとで顔を整形させられた。それから従僕としての知識や作法などを叩きこまれ、虐げられながら生きていた。
 しかしバラライカ率いるホテルモスクワの襲撃により証人組織が崩壊、解放されたものの生きる術を持たない少年は、一言お礼をしてあとは生きるだけ生きようと決意。偶然と強運が重なり、バラライカ本人に面通りを達成。度胸を買われてバラライカの元で命を預け下働きをはじめる。

 バラライカには「半人前」と呼ばれる。名前のメルツァロフは彼女に与えられた姓名で、一人前になったとき名前を貰える約束。
 暴力教会のエダに片思いをしている。よくちょっかいをかけられているが、本気で相手にされていないのが分かっているため複雑。




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