▼刀剣乱舞で男審神者
04/30(23:47)



スグリ

 男性の審神者。近侍はへし切長谷部。
 政府から派遣された審神者であり、人工的に造られた体を持ついわゆる人造人間の。体機能は全く人間と比べても遜色がなく、身体能力においては一般的な成人男性よりはるかに優れている。
 審神者としての力も優れているが、彼の魂は肝心な「心」が抜けた欠陥品である。優秀な審神者の力を持つ魂が身体を失うという緊急事態に備えて造られた「スペア」であり、いずれ誰かの魂の容れ物となるために生まれてきた。今は試験的に審神者として過ごしているが来るべき時が訪れれば体を引き渡す決まりになっている。しかし自我を持ち始めている村主はそれを心の奥底では拒否しており、他の審神者に体を渡す際逆に魂を食らう(乗っ取る)つもりでいる。
 初期刀は山姥切国広であったが、上記の理由により山姥切がスグリを拒否したため破壊した。自分で鍛え拵えた刀以外は信用できない性質。いつか自分を引き渡す審神者の刀剣は全て破壊する予定のため、自身の刀は性能の良し悪しや働きで評価する。自分が生き残る歴史を探しているところから、スタンスとしては審神者より歴史修正主義者に近い。もちろん、政府には全て隠している。

 彼が作られた研究所および計画の名称は「Son of God(神の子)」などと表面上記載されることが多いが、本当は「Spare of Gag(替えの猿轡)」という計画名である。人造人間製造の実験体第8号で唯一の成功例。魂と肉体には共にモデルがおり、名前もそのモデルの人間から来ている。名の由来は「スグリ(グズベリーのこと)」で、政府からは単に「スペア」と呼ばれることが多い。




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