▼鬼灯の冷徹：鬼灯
11/26(22:28)

七々緒（ななお）

　地獄に住む亡者。魂に鬼のひっかき傷があり、その穢れで生前の行いにかかわらず地獄に送られるという性質を持つ。本人は特に悪い行いはしていないため、地獄には落とされずのんびりと暮らしている。鬼灯の嫁。

　もともと神代の頃から続く魂であり、鬼灯と約4000年前に想いを通わせ婚姻を結んでいる。しかし人間であるため転生するまでの間しか地獄にいることが出来ず、引き伸ばして500年ほど地獄で過ごしたあと転生して20年は現世で生きることになる。魂の引っかき傷は鬼灯が付けたもので、20歳になるまでに自分の元へ来るようにといういわば「呪い」をかけられている。前世の記憶は黄泉に来た時点で統合される。原作時に３度目の婚姻を結び、結婚生活を謳歌中。

　転生するたびに姿が変わるが、今回は黒髪の美しい小柄な女性。いつもひらひらした赤い着物を着ている。料理下手で金遣いが荒いダメ嫁だが、洗濯と掃除はできる。昔はゲテモノ料理が苦手だったが、鬼灯に散々食わされた結果今はハマってしまい笑顔で食べられるくらいになった。鬼灯の料理なら何でも好き。
　性格は素直でフラフラと出歩いたり我が儘ほうだいだったりと子供っぽい所が抜けないが、それは20歳より大人になったことがないということも影響している。甘え上手。

　500年経てばまた現世に戻ってしまうためか、鬼灯は七々緒をかなり甘やかしている節があり、閻魔大王各位によく突っ込まれている。鬼灯以外の男性と付き合ったり結婚したりしたことがなく、4000年近くずっと一途に鬼灯に操を立てている。






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