▼BASARA松永忍
10/19(22:41)

嘉良（から）

　松永に仕える異人の忍。褐色の肌に白金の髪を持ち、恐らく北欧方面の血が入っている。目は琥珀色。背が高く筋肉質であり、掘りが深く精悍な顔つきをしている。
　肩書きは「載鬼一車（さいきいっしゃ）」鬼と一つの車に乗ることで、非常に恐ろしく危険なことのたとえ。本名はカーラ・ルンドクヴィスト（Kara＝Lundqvist……北欧神話のヴァルキリアと同じ名）
　幼少のころ松永久秀に拾われ、それ以来武将並みの教育を受けて育つ。しかし出生が定かでないため、苗字を持たず忍として生きることになった。主人である松永には一見気の置けないような雰囲気で接するが、「自分は骨の髄まで主人のもの」という考えが根底にあり、悪鬼として名を馳せることを称賛にしか感じない。

　鉄と木でできた頑丈な銃で殴打する戦い方。火薬の扱いに長けている。属性は炎。
　戦場では鉄のマスクで口元を覆い、寡黙に敵を殲滅していく。口を塞ぐことが嘉良にとっての平静に必要なことであり、それが外れると途端に攻撃的になって獣のように叫び、手が付けられないほど暴れまわる。その着脱は松永の一任されており、美味く操作しては戦で勝ち星をあげている。逆にいえば松永が手綱を握らなければ、武人としては使い物にならない。





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