「ああ゛〜〜……あぁー……」
「……うわ……大丈夫ですか先輩」
「はあぁ……トビぃ……」
「しばらく見ないから来てみれば……全力でだらけてますね」
「えっ…トビってば私が心配で来てくれたの?」
「いやまあ、あんだけ付き纏われてたのが突然なくなったんで、気味が悪くって」
「なにそれひどい……うぅっ…これもトビのせいなのに…!」
「ボクのせい、って一体どういう?」
「トビがいっつもそんな暑苦しい格好してるから……」
「だから?」
「くっつきたくても暑すぎてくっつけない…!」
「……はあ」
「ううー、トビは暑くないの!?というか私が暑いからその服脱いでよついでに仮面も脱いで」
「分かりました」
「えっ」
「じゃあこうしましょう、これでどうっスか?」
「ああ、これはだいぶ涼し……ってイヤーっ!なにすんのよ変態っ!!」
「痛ッ!」
「いきなり人の服剥ぐとかなに考えてんの!?」
「いや、だって先輩こんな肌丸出しで寝てるし?つまり“そういう”ことかと」
「ハア? ってちょっとやめ、あっついし、っ触んないでよ!」
「も〜う普段あれだけ自分から誘っといて……どうせ暑さなんてすぐ忘れますよ、センパイ」
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近頃暑いですねみなさんどうぞ体調管理にはお気をつけて。
夏ネタはもう少しストックあるのでそのうち増えるかもしれません。
2015/07/11