「おはようっ、トビくん!ハッピーバレンタイン!てことではい、これ!」

「マダラさん、これ、よかったらどうぞ!」

「あっ、オビトさん、はいこれチョコレート!」


「……おい」

「はい?」

「…オレの記憶に間違いなければ」

「?」

「オレは今日、お前からチョコを貰うのは三度目になるが」

「え、やだそんなはずないですよ」

「いや、確かに朝と昼間にも寄越しただろう?」

「あー、それは、トビくんとマダラさんにですよ」

「ほう?わざわざ別個にということか?」

「そうです!別々にあげたかったんです!……あの、だめ、ですか?」

「……フン、まあ、いい。仕方ない、受け取っておいてやる」

「わあ!よかったあ。それじゃ、お返しはそれぞれ三倍返しでいいですから!」

「……は?」

「頑張って三人分も渡してよかったですよ〜じゃっ、期待してますね!トビくんマダラさんオビトさん!」

「…強欲すぎるだろう貴様」


---
既にVDネタあげちゃったし遅刻だしくだらないしで迷った挙句もったいなくて結局あげることにしたのだ…。
来年まで待てができないせっかちな砂利ですまない…。

2016/02/18

[back]

人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -