流れ星の如く君はやってくる


みなさんおはようございます

理です

バッドはソファで寝ると言ってたのでお言葉に甘えてバッドのベッドで寝かしてもらったんですが


『……起きろこの髭野郎』

「Uhー…」

外人ぽい声出しやがって

違う、外人だった


このバッド・ウォーカー、朝起きたら私をベッドから落として自分がベッドで寝てましたとさ

んだとちくしょう

『バァ〜ッドォ〜』

「…ドンの真似?」

『第一声がそれか』

「あれ?俺ソファで寝たはずなのに…」

『私をベッドから落とすとは…貴様死にたいのか?』

「何キャラ?」

バッドは私を抱き上げてベッドに入れると自分はベッドから出て行った

「悪いな、朝食までゆっくり寝てくれ」

投げキッス(若干キモい)をしてリビングに行ってしまったバッドに少し紳士的な何かを感じたがやっぱりキモいに変わりはなかった

いくらキモくてもイケメンだから許されるんだなー
とか思ったのは内緒


『…もっかい寝よ』


ベッドから落とされて起きたわけで、眠くないわけじゃない

とりあえずバッドが言うように朝食まで寝ようと思います


『あー…眠い…』










「理、朝食できたぞー」

『うー…今日も可愛いねマイスウィートハニーぃ…』

「いったい何の夢見てんだよ」

朝食ができたので理を起こしに行くと意味のわからない寝言を言っていた

お前は女の子なんだからハニー、って言われる側だろっと言いたいのをとりあえず我慢して布団を剥ぐという強行手段を行こうとおもう

「3、2、1…Get up,kotori!!」

『ぎゃぁあああここどこぉおお!?』

「俺んちだよ」

『なんだよこれトリップ夢かよちくしょー!!おやすみなさいっ!!』

「ああ駄目だ寝ぼけてる!!」







(バッドー私なんか寝言言ってた?)(…マイスウィートハニーとか言ってた)(わお)

- 8 -


[*前] | [次#]

人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -